新作あれこれ。
こんばんは。折羽ル子です。
絵本を作ったり色々書いてますがどうやらドツボに嵌まったようでなかなか進まないのでありました。うーん。
作りかけの原稿ばかりが増える。
Twitterにも書いたけど、こないだまで書いてたのは主人公のOLの周りに起きる事件の解釈の相違で色々エスカレートしていくお話。
ほらよくあるじゃない。Aと思っていたことが実はBだった。とかそういうの。
突き詰めればサスペンスになるんだろうけど、そうではなく単純に主人公の視線が定まらず周りの状況が矛盾まみれだったり、事実(描写)が欠落したりって内容。だから文体も主人公の気分でコロコロ変わる。
だけどこれ、また色々言われるんだろうなぁって思うとそこで止まりました。
私としてはグズグズで読み返す度にちょっとずつ世界が組み立てられるようなのを書きたいのだよ。
そういう出鱈目が許されるのがセルフパブリッシングだと思う。
そこを通常の商業小説の文脈であれこれ言われると「ちがうんだよ~そんなことは判っているんだよ~全部意図的にやってるんだよ、たっぷり」って思うわけです。まぁ私が力不足なだけか。
そういう訳でこの書きかけは一旦置いて、もうちょっとシリーズ化しやすいのを企画中です。
最近企画中が多いね…。悩んでいるんだよ本当に。
で、超能力のシリーズはどうか?
スプーン曲げが出来る程度の主人公とマジでヤバいエスパーのバトル。主人公はこのあとちょっとずつ開眼していくんだよ。コピー用紙なら透視可能とか、しょぼく時折便利に。
なんか傑作になりそうな予感。
書きかけは今後どうなるか判らないので、ぐちゃぐちゃの現状でよければリクエストがあればお見せします。