電子書籍で何を書くかとか売るかとかそもそも売れるのか?とか。 | 折羽ル子とケモノノノベルズ

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電子書籍で何を書くかとか売るかとかそもそも売れるのか?とか。


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こんばんは折羽ル子と以前友人のお店につくったショップカード用の画像でございます。
私の自画像はしばらくこのネコです。
このショップカードのすばらしいところは、こういうしょうもないマンガが4種類あってランダムになっている。
本当は印刷の都合上5つにしたかったんですけど、宣伝目的のカードであんまキツいネタはやれないんですよ。
普段放送禁止用語だろうがバンバン使う私も、こういうところは一応気を遣います。
例えば店の前を悲しそうに通り過ぎるハゲにすずめ、あ!このキャラスズメなんですよ。誰だ!ふくろうとか言うのは!!で、ハゲにすずめが「入れなくて申し訳ない?気持ちだけで十分さ!」ってガッツポーズしたりとか、それでもシートにすわるハゲ相手のすずめがサングラス掛けてて「見えないってのはお互いドキドキするね」とか。後者は「毛が見えない=ハゲ」にもかかっています。
ま、そんな風にネタは無限大に思いつくんですが、手にした人にイラっとされたら客商売として失格だから使えない。だからここでも店名は出せないしカードから消した。
あ、でもハゲにイラっとされてもハゲだからもともと来れな…。言い過ぎ!反省しなければ!!「そもそも客じゃない!」とか言わないように。
で、そういう風に可愛いキャラを描いて絵本を作ろうってプランもあるのですよ。ネタは当然マイルドではなく、ハゲよりな可愛くない絵本。
で、昨日あれから、最期に書いた一般小説、海洋冒険小説についてなんとなく考えていたんですよ。
どういう船で来歴はこうでキャラはこうで、世界観はこうで、そういう裏設定一杯作ってからキャラクタに物語を紡いでもらおうと。そういやさっきのすずめにも
裏設定があったのを思い出しました。
「あごの下の毛の模様は、実は毛人形。夜になるとなんかしてる」何をしてるまでは考えてなかったような。
で、結構謎解き的な良い設定が出来たのです。だけどこれを自分が書く必要ってあるのかなぁ?とも思ったのです。
今私が載せている短篇は、おそらく出版社に持って行っても拒絶されるでしょう。安全牌とはとても言いがたいから。私も「買ってくれた人は随分冒険したなぁ」って思います。
なので、電子書籍で一部から売れる現状のシステムにはかなり合致していると思うのですよ。作者はもっと実験出来る。読者も、まぁ損させてても100円だし面白ければ儲けもの。
だからこういったナンセンスな物語を書いて載せるのには意味がある。だけどさっきの冒険小説だと、後なにか個性の要素が無いと、どんなに面白くても「良く書けたSFですね」で、それだけ。勿論売れれば成功ですが、だから書く意義があるのかと言うと、他の誰かが書いたり、それこそ小説じゃ無くマンガでもなんでもいいんじゃない?って自分の中で納得できないのです。
普段映画やらマンガやら小説やらあれこれの物語を楽しんでいても「これ、小説じゃ無くても良いよね」って思ったり、マンガでも表現できるよねって思ったり。
自作を神聖視しているわけでは無く、電子書籍の小説で自分が書く意味がほしいのです。めんどくさいヤツだね。
ただ、設定はかなり気に入っているので今後もドンドン煮詰めて、書く理由が生まれるかもしれない年末あたりにスタートさせたい。
結局書くのかよ!って、ええ、やっぱり思いついた物で「おもしろいかも」って思えれば他人にも読んでもらいたいのです。
さて次回あたりから、一回千文字限定のショートショートでも載せようかと思います。ショートショートかもしくは「短篇集に混ぜるのはなあ…」ってやつとか。
そしてさっきの絵本。ああいうちょっと「思っても言わないだろフツー」ってネタ。
これもどんどんすすめる。
前言ったっけ?何で絵本なのか。
英語圏に売りたいからさ!
翻訳頼むと高いから、極力文字無しor最低限の文字。自分で訳して「OKだよね?」って思える程度の簡潔な文章。
さいあくドラえもんバイリンガル版とか買ってきてその中から著作権的に問題の無い簡単なセリフを参考にしてつくる。なぜドラえもん?それはあのマンガ、結構酷い台詞が多いから。自分でもそりゃ多少英語や独語やわかるけど、「ほんとに完璧?」って聞かれたらさ、それが日本人的外国語の上達しない理由?そうでしょうね。
そういや昔お世話になった人の娘が、ドイツでドラえもんの独語訳をしておりました。ひさびさに思い出したよ。
それから今日は冒頭にカードが載ったので創作発表義務達成ってことで。




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