映像づくり | 折羽ル子とケモノノノベルズ

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映像づくり


先日あたいの描いた絵をアニメにしてくれた御仁がおられたのですがご覧いただけたでしょうか。
ブタのロボが変形するアニメです。

これな。

絵を描いたのと、多少演出に口出しをしただけなんで、アニメがかっこいいのはアニメにしたひとの手柄です。あたいじゃあない。

で、このブタロボくんにはもうちょっと活躍してもらおうと思って色々企画書を書きました。
カラーページたっぷり30ページくらい。が、まぁそんなものは売り込んだところでどうなるものでもない。と、いうことをよーく理解しましたので、よーしもうちょっと映像を作るかーと思いました。

あ、企画書自体は載ってないけど一応公式サイトがあるよ。

http://usagiz.com/

やたら迫力のあるサイトを作ってもらえましたw

で、映像。そう、ブタを3DCGにして動かすのです。

そう思って3Dソフトを幾つか試してみました。メタセコイアにブレンダーにZブラシ。Zブラシってのは粘土みたいで面白かったけど「すんげー頑張って作ってもレベルの低いCGしか結局作れないよね付け焼き刃だもん。かといって仮にお金がたっぷりあって人に頼めるとしてもたぶん満足のいくCGにはならないと思う…」とか考えました。
アルバトロスから出てるロボシャークとかそーいうC級ハリウッド映画みたいなのができてがっくりする未来しか見えません!

なので思った。ヘタにCGなんて作ろうとせず実写でいいじゃん。
今まで作った映像の経験とか結果とかをあれこれ考えて、もしブタの模型を作って特撮映像を作ったら満足のいく映像に仕上げられるかなー?とぼんやり考えてみたところ、大丈夫!って気がしました。

というわけで毎日ちびちびブタロボの模型を作ってます。そろそろ20日目。こーいうのちっこいと結局ちっこい模型にしか見えないのでとりあえずデカく作ってます。60~70センチくらい。このくらいのサイズがあると撮影したとき自然なパースがつくんでいいのです。材料はお風呂マットとかテーブルクロスです。最初はゴミの塊にしか見えなかったけど、だいぶカタチができてきました。試行錯誤しながら作ってると造形テクニックが色々と生まれてくるのが素晴らしいですねw年内に5秒ほどのテスト映像が撮れたらいいなと思ってます。

写真を載せようかと思ったけどやめた。

 




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