珍しく売れてる話
どういうわけか判らないけれど新刊が珍しく売れていて、ずっとSFカテゴリの6~18位をウロウロしている。最近のライバルはハインラインの夏への扉。
しかしながら、どういうわけで売れたのかがよくわからない。謙遜とか自虐じゃ無くマジで判らない。
キモい系のナンセンスを読みたい需要が実はあったんだろうかとか、それならもっと前から売れてくれても良いじゃあないかとか色々思うのだけれど、今回色々判ったことを一応メモする記事としたい。
ひとつ、宣伝っていらないんじゃない。宣伝なんてしていない。数回ツイートしただけだしコレはいつもやっている。
宣伝しまくってフェイスブックやらツイッターっやらでフォロワー増やしまくってとかそーいう意見をよく見かけて、まぁ宣伝したら売れるんだろうなぁ。面倒くさいからやんないけれどといつも思っていたのだけれど、ぶっちゃけそういうのっていらないんじゃない?
たぶん普通にやっていても新刊でキャンペーンをやったらそれなりに目に入るんじゃ無いの?と思った。
自分の作品は良い物だから、宣伝さえして多くの人に知ってもらえれば爆発的に売れるハズなんだとか、そんなことは全然無いんじゃなかろうか。
そもそも個人的にはSNSでの宣伝に元々意味を感じない。
知り合いは「僕がフェイスブックで百人に発信してそれぞれが百人に拡散してもらえればネズミ講のように広がるんだ」とか言っていたけれど、いやぁ身内ってひたすら重複してるからグループ内でぐるぐるするだけじゃないの?としか思わなかった。それを大規模にやっても同じ事なんじゃあないだろうか。
じゃあ普通に目に入ってる作品がなぜ売れないのかって?そりゃあ魅力が無いからでしょう。
そこで私は気づいた。
きっと表紙が可愛い女の子で魅力的だったから売れたのだな!と気づいてしまった。
なるほどの納得でしかない。地球人類は可愛い女の子に弱いとはピット星人もエレキングを倒されたときに言っておりました。そうか、そうだったのか……。
そこで早速、可愛い女の子で荒稼ぎをしたくてグッズを大量に作ってみた。
だけどまだ一つも売れない。