今日の猫映画。バーニングブライト
おはこん、折羽ル子です。
ネコ好きですか?私は大好きです。好きとか言っている割におまえの描写するネコにリアリティがないぞ?って?
別に良いじゃん。ネコって名前だし猫の姿をしているけど、例えばキャラに名前を考えるとき「田中一郎」って付けると、
現実の田中さんや一郎さんに影響されるし遠慮もしてしまう。
そういうのがイヤだから動物キャラにしているだけです。
(この辺のコダワリは色々有るけど関係ないので今回は書かない)
さて、猫映画を見ました。
内容紹介
嵐の夜。出口なし。密室に放たれた飢えた獣―。
ケリーは、母を亡くしてからずっとひとりで自閉症の弟トムの面倒を見ながら暮らしてきた。
大学進学が決まり、トムを施設に預けることにしたケリーだったが、母が銀行に残していた預金は、一儲けを企む義父のジョニーがすべて使い込んでいた。
その金で手に入れたのは、1頭のシベリアンタイガー。だが、ジョニーはトラの入った檻を家の中に放置したまま外出してしまう。
その夜、ケリーが目を覚ますと、目の前に飢えた獰猛なトラが・・・!
超大型ハリケーン襲来のため、外側から完全に窓や扉を塞がれ、密室と化した家の中で、ケリーと弟は果たして生き残ることができるのか! ?
と、こういう映画。
ところで知ってますか?猫科の動物で保護対象じゃ無いのは猫だけって。
チーム名なのにハブにされて気の毒だね…。
この映画、トラが実に素晴らしい。多分CGなんだろうけど毛並みと言い動きと言い、とにかく猫を堪能できます。
が、あれ?って思うところも多い。ガスをつけっぱにするシーンがあって、その後もずっとつきっぱなしだから「火事になるのかな?」って思ったけどならない。たいまつ作って虎と対峙するから「火事にして倒して家から脱出するんだな」って思ったけどそうならない。
いや、火事が好きなわけではありません。パイロマニアじゃないし。
他にもなんていうか全体的に、一つ一つのアイディアがそのシーンだけで終わってしまい、他に繋がっていかないシーンがあまりにも多かった。
まぁそれが現実的と言えばそうなんだけど、観客としてはここでこれが繋がるのか!ってカタルシスも欲しいところ。
あと最大の欠点は、出てくる自閉症の弟があまりにもムカつくところ。
どうやって逃げるの?って客をはらはらさせるべき映画で「こいつ食われたらいいのに」って思わせてはダメでしょう(笑)
と、辛口になりましたが、虎のCGはすばらしい。家の中をのし歩く虎の映像に、そうだった、猫は猛獣なのだ!と改めて気づかされました。
私も何回か猛獣である猫の猛襲をうけた事があります。
あの牙や爪は本気になれば人間を殺すことが出来るでしょう。
ジャンプ力も忍者なみだし、そういう猫の殺人能力をメインにした映画とかみたいよね。
あ、そういや以前これも見ました。
この映画は、まぁその…
ちょっとコメントはしないでおきますね。
ひとつ言えるのは「こういうジャケットデザインする仕事って罪悪感あったらダメなんだろうなぁ」
昔WEBの広告屋をやっておりましたが、あれもはっちゃけてキャッチコピーとか考えないと売れなかったし。
ちなみにこの映画、制作はデンマークだっけな。
コペンハーゲンにこんなビル街あったかな?
人魚像を見に行っただけなのでわかりません。
デンマークのレゴランドに行きたかったなぁ。
レゴ好きなんだよ。