新刊のお知らせ。 | 折羽ル子とケモノノノベルズ

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新刊のお知らせ。


念願の絵本を完成させました折羽ル子です。
今回のこの絵本には、色々思うところをブチこみました。とは言っても愛着どうこうなんかではなく、
可愛い内容って何だろう?設定とは?そもそも絵本とは?文章中の漢字の量は、そして表現をどこまで平易にする?
そういった思うところ。

答えが出せたかなぁって部分もあればそうでも無い部分もありまだまだ迷うばかりの内容ですが、比較的うまくいったのではないでしょうか?

私は、ただ可愛いだけの媚びた絵柄だとか、狙いすぎのシュールさだとか、偽善的なキャラの行動だとか、そういう絵本もとい児童書に安直に見られる事柄がとても嫌いでした。
子供の頃からそう。
なので最近の安直なゆるキャラもあまり好きなのはいない。
(好きなモノもいるけど、書かないよ)

さて今回の絵本は物語性を排除しております。断続的な構造になっている。もう少しシーンごとに区切りをわかりやすくしようかと思ったけれどやめた。
映画ですっごい良いシーンがあったとします。そこをもう一度見よう!って思ったならばDVDでそこだけ見ます。
一度見た話をそんなに何度も楽しめないので、映像の一部だけを楽しむのですね。
それ以外の部分ってのは、そういう場合ただのノイズです。
映画自体を楽しむのであれば必要だけど、一部のシーンを反芻するためには早送りや巻き戻しをしなきゃいけないノイズでしかない。
だったら良いシーンだけの表現があって良いと想うのだけれど、小説やマンガや映像作品でそれをやったら確実に★1を貰う自信があります。

だけど絵本ならギリギリ許される、かもしれない。
理想としては画集+文章による補助、とポエム+挿絵による補助。これが互いに牽制し合って絵本ってカタチにまとまっている。そういうのを目指したかったのですが、今後の課題ですね。

眠いので何言っているのかよくわからなくなってきました。グーテンナハト。




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