KDPセレクト
KDPセレクトに登録すると無料キャンペーンを設定できます。が、これも賛否両論であります。
最近は「タダで配って本来購入してくれる読者を失いたくない」→「８割収録の無料本をくばるぞ！」という方もおられるようで、先日も書きましたが私も絵本でまねをしてみました。
が、大失敗でした。
絵本は物語性がないものだったので、ダイジェストというか「この何倍か本編はあるようだけどまぁ読まなくてもいいや」って結論になったのではなかろうかと思います。まったく売れなかったのだよ。
とほほ。
ちなみに絵本は、その後つんどく速報に取り上げられたり先月に小説を０円にしまくったときに売れました。。。そして今回９９円のミニ絵本を作ったときにも売れました。
無料版、この手段が有効なのはグイグイひっぱるような物語だけでしょう。
ピコーン！思いつきました。映画の予告編集みたいな、自作のダイジェスト集を作ればどうだろうか。近い作風の人（いるのか？）と共同出版とか。
キンドル本で同人雑誌作られている方を結構見かけますが、いつも「ぜんぜん違う作風の人のごった煮ってどうなの？」って思ってました。
紙の雑誌なら暇なとき適当にめくって読んでたら「うぉぉ」って掘り出し物にあたる事もありますが、電書のようなデータ販売ではちょっと期待できない。だからやるならテーマを決めてだよねー。
理想は、今号はXX特集って決めて編纂する形。私は主催したくないのでだれかやってくれたら４号目から参加します（笑）
さて、冒頭のリンクですが、微妙なレビューをもらったので取り下げていたものを無料配布要員として一時的に復帰させて見ました。
なんということでしょう！星１があるとほかの本も売れなくなるって持論を証明してしまいました。絵本、突如売れなくなったんだよ。
取り下げている四冊（すべて総集編として再刊ずみ）をめんどいので一気に復活させて、すこしずつ無料キャンペーン設定していたのですが、すでに地の底を這いずり回っている評判がさらに二番底目指し始めている予感がしましたので慌てて一冊だけ残して出版停止にしました。
さて、いつも９９円にしている理由について。
個人的にはKDPは０～２万字くらいで９９円が妥当かと思います。
本当は５０円だとかで５０００～１万字のを名刺代わりに売りたいのですが、そういう設定ができないので仕方がない。まれに１０１円だとかで売っている方もおられますが、おそらく印税は３５円で変わらないので印象付ける作戦なのかなぁ。私もシリーズで１０９円まで小刻みに上げるだとかを考えたこともありました。
ただ、９９円って二桁の数字と１００円台の三桁ではインパクトが違うのでやめたよ。
以前、９９円と２５０円以上の本、どう設定しても金額に売り上げ数は影響されないって意見も聞きましたが、どうなんだろう。絵本で比較する限り、２５０円のほうはページ数大目だけど…さっぱり…。
ただ２５０円のは絵本のカテゴリに入れてもらえていない。なんど要望を出しても入れてもらえないかわいそうな子です。だから売れないのかも。