四国は日本で二番目に生まれた島(らしい)

四国は日本列島で二番目に生まれた島なのだと子供の頃読んだ日本書紀だか古事記だかに書いておりました。
ちなみに一番目は淡路島らしい。アワをぐねぐねかき混ぜる度に生まれたのだかなんとか。
そういう歴史有る?土地なのに四国はいつでも秘境なのはどういうことなのでしょう。
そりゃあ四国にはNHKしかTV局は無いしそれすら電波障害ですよ?当然携帯も通じないので未だに黒電話だし、電話加入権も30万くらいに高騰しておりますよ?でも、日本で二番目なんだぜ?

四国出身のあたいは悲しい思いを幾つも繰り返しました。愛知県出身でしょ?とか。酷いときには姫路県とか名古屋県とか言われました。
「おれは日本中を無銭旅行で一周したんだ。え?四国?四国には行ったこと無いんだよなあ」とか言われました。
いつか見てろよ…と、その悔しい思いを結実させたのが本作であります。
作中でキャラがごちゃごちゃ言うのは大体四国民のノンフィクションですよ。

もうこんなミスで悲しい思いはしたくないんだ。

背景の島は九州ですからね…。

聖書とか西洋の神話をモチーフにした物語は一杯有るので、このシリーズ(シリーズなの?)は日本の神話で黙示録にしようと考えておりますが、そもそも日本の神話に終末思想はあるのかなーとか悩みました。
で、ふと気づいたのですよ。昔どこかの二本立て映画館が「日本誕生」と「日本沈没」を同時上映した、日本のはじまりからおしまいまでスペシャルであったことを。

これだ!と、思いました。もちろん日本を沈没させるわけでは無いのですが、これだというアイディアがずーんと沸きました。
ちょっとずつ書いていこうかと思ってます。

さてこの小説は「原作開発プロジェクト」なる公募のために書きました。実在地域を舞台にした現代の物語。これが応募の条件でした。はじめは地元の街で古本屋巡りをするうちに、欲しい本をいっつも先に買っていく女の子に恋が芽生えるハートフルボーイミーツガールストーリーにしようとおもったんですが、「耳を澄ませば」じゃね?と思ったのでやめました。

でも四国が舞台なのはいいよねぇとか思いまして、伊予国と讃岐国が自衛隊を率いて戦争をする話も考えたのですが、幾ら仲が悪くても殺し合うのってないよなぁと思うわけです。三丁目が戦争ですみたいにするしかないし、実際の地名を出すと変なリアリティが出て逆に嘘くさくなるし。
なーんて紆余曲折のあげく結果怪獣小説になりました。
さぬきの怪獣がうどん怪獣なのは良いとしても、愛媛怪獣で悩みました。

みかんモチーフの「オレンジラ」ってのにしようとも思ったんですが、絵的に地味なんでそれは続編以降にして今回は四国の守護神としてタヌキを対戦相手としました。

次回作以降は日本中の怪獣が四国に集まってくる怪獣総進撃みたいな内容にしたいですね。というか少し書きました。

以上お知らせ終わり。

良かったら読んでね。